以前、通っていた塾が6年になるタイミングで潰れてしまい、別の小規模塾に転塾したのですが、
潰れた塾で働いていた先生を、息子が熱心にスカウトして、その先生も一緒に小規模塾に転塾(転職?)しました。
その先生も大手では働きたくなくて、急な閉塾でどこに行こうかと思っていたところ、
息子が声をかけてその小規模塾の存在を知ったようで。
結局、潰れたゆる塾からは半分くらいの生徒がその小規模塾に転塾し
(みんな大手でバリバリ頑張るのは苦手な子達なのでこうなった)、
その先生も、転塾組が多い事もあり息子たちが通う校舎に配属になって
前の塾での子供たちの状況も引きついてくれる形で対応してくれました。
ゆる塾から来た子達は「みんな国語が苦手」という情報もしっかり引き継がれて(笑)、それを踏まえた対応をしてくれ、みんなの国語力が一気に上がっていきました。
息子曰く、「前の塾の先生が来てくれた方がいいと思ったから、誘ったんだ」との事。
一緒に転塾したみんなにとっても、良い形になったようで良かったです。
一緒に転塾したその先生は「息子さんは恩人ですから」と
もう熱心に息子の事を見てくれて、
苦手な社会の暗記は小テストの同じ追試を5回とかやってくれたりしたんじゃないかな。。
その時は「理解力はあるのに、本人のやる気にムラがあるのが悔しいです」
というLINEを頂いちゃったりしたことも。。ほんとすみません。。
そしてなんと、息子の熱望校だった学校は、その先生の熱望校でもあったそうで。
自分はご縁が無かったけど、だからこそ、息子が合格出来るようにと
熱心に指導してくれたそうです。
直前期に塾から一人一つ、キットカットを御守りとして配ってくれたのだけど
その日の授業後に過去問添削の説明を受けてた息子には追加でもう一つくれたり、
目をかけてくれていました。
(息子はその余剰のキットカットは、その日のうちに
仲がいい友達と半分こして、お互い頑張ろう!と食べたそうです。)
結果的に合格する事が出来て、その先生も「自分が合格できなかったけど、
◎◎君が合格してくれたからリベンジできた」とおっしゃってたそう。
たまたま息子が先生に声をかけて、その先生が息子の熱望校をかつて志願してて、
と色んな偶然やご縁が繋がって、今回の結果になったんだなぁ、
息子の表面的な学力とかではない、色んな力や要素が関係しているんだなぁと
思ったりしました。