今日はこれからの時代、教育どうなる的なイベントに行ってきました。
ミスルトウという、孫泰蔵さん(ガンホー作った方、孫正義さんの弟さん)の会社と、アメリカで最近できたミネルバというぶっ飛んだ大学のトップの方や、その他いろんな分野で教育に関わっている方がパネルとして集まってました。
これから人工知能とかテクノロジー発達するし、これまでの教育じゃだめだよね、というのが大テーマでした。
そこでの気付きをメモメモ。
・子供のテストの点数で喜ぶのではなく、子供がやっている事でそこから何を学んだか、どう感じたか、を大切にするようにする。
・問題児=謙虚さが無い。自分は全てを知っていると思っている子ども。
・教育というのは何かを教えるというのではなく、動機付け。
・バカロレアとかいろんな教育システムが出来ているけど、結局どんな教育システムでも結果は同じ、というのをハーバードの教授が研究した結果で出ている。どの教育システムか、ではなく、どの先生か、で差が出ている。
・社会全体で子供を育てていきたい。東京はもう近所の繋がり、社会で育てる、というのが出来ない環境だから、地方でも東京と同じように仕事が出来、かつ社会で育てるというあり方を作って行こうとしている(孫さん)
・教育は全て探究学習になるべき。周りの人はサポートをしていく。子供が興味を持ったら子供のうちに大学の様な研究をさせるのが良い。(孫さん)
・1)内省:自分自身に向き合い、自分の興味のある事を行う
2)失敗は何度でもOK
3)レジリアンス。立ち上がる力
4)エンパシー
上記それぞれのタイミングで、子供に一目置いたり、子供の頑張りを承認したりという事が必要である。
・先生は教える人ではなくてインスピレーションを与える人、ファシリテーターとなっていく
・・・・などなど。
翻ってわが家を考えると、一生懸命漢字検定9級に向けて勉強させようとしている私、、、、。(小2になったばかりというのに、小2で学ぶ漢字すべてが対象となる9級を受けたいといったのは息子)
試験日が近づくにつれて、全然漢字を勉強しない息子に私はイライラマックス!なんだけど、漢字なんてできなくても、書き順分からなくても今はPCで何とかなっちゃうし、実際にうちの夫は漢字全然出来ないし(小学〜中学の時に海外にいたから、というのは夫の弁)、この間も帰国で殆ど漢字出来ないけどPCで何とかなってますという超絶ユニークなキャリアの優秀人材にもお会いしたし、こうやって漢字と言う暗記をやらせていいものか―と悩むのであrます、、、。
まぁ、漢字の勉強という表層的なものの奥に、目標を決めてそこに向け点がんばる(頑張ってないから失敗して点数すごく低くなる)という事を学んでもらえたらいいのかな。
いろいろ悩ましいっす!