てきとー母のワーママ日記

仕事も家事もバリバリこなし、おしゃれにも手を抜かない、、、なんて私にはとても無理!笑 「てきとー」バンザイ!ママは笑顔でいればいいのよ♪ と信じ込んで乗り切ろうとする日々の記録

(夫婦のこと)今度は私が抱きしめる番

私はヒトに興味がありすぎて、人と関わる仕事をしているくらい、接することが好きなのだけど、夫は真逆で、全然関係を外に広げようとしない人。

 

夫は「人に関心無いし」といっているし、性格のタイプ分けでは私が外向的で、夫が内向的のように見えるから、これは単純にタイプが違うからで、そういう人なんだろうなー、と割り切って、その違いを楽しんでいたのだけど。

 

ある人に、「旦那さんは実は”自分なんて、、”という思いがあって、傷つくのが怖いから、人と関わらないようにしている」といわれ。

 

そんなことないよ、関心無いだけなんだって!と思ったのだけど、家に帰ってそれを夫に言ってみたら。

 

「あー、そうだなぁ。そうなんだよなぁ」

 

という意外な反応!

 

「よく分からないけど、高校時代くらいからかな、、?なんでだかも分からない。」

 

だって。

 

新たな発見。

 

そこで私も、自分の事を思い出しました。私は小さな頃から人と関わるのは好きだったのだけど、ずーーっと大人になるまで「私なんて価値がない人間、、。大切に思われたり、愛される価値はない」という思いを持っていた事を。

 

そして、歴代の(爆)彼氏が出来て、そこで少しずつ「特別な一人になれるんだ」という思いを持てるようになって、今の夫(結婚前に5年つきあった)にはもう、あり得ないほど振り回して、わがままし放題で。それでも見捨てないでいてくれて。

 

あのとき私は、きっと、「この人は本当に私の事を見捨てないでいてくれるか?私はこんなにどうしようもない人間なのに」と言うのを、試したかったのだと思うんだよね。

 

でもそんな私を見捨てず、ずっとそばにいてくれて、そのうちに自己肯定感が芽生えるようになって。

 

芽生えたら芽生えたで、今度は自信がついちゃったもんだから、外で仕事もバリバリやって、気付いたらイケイケどんどん、あたしイケてるわー♡ と言う人間になり、振り返って家をみたら「あれ?夫がイケてない、、」という状態になり。

 

違うんだよね。今度は私が夫をいやしてあげて、抱きしめてあげて、そのままで良いんだよ、存在しているだけで良いんだよ、ということを伝える番で。

 

彼の傷が癒えるのがいつになるのか、癒えるのかどうか、も分からないけど、私を受け止めてくれた夫を、今度は受け止めたいと思います。